中小企業診断士の石村飛鷹です。
東京商工会議所荒川支部様主催「テイクアウト・デリバリーの始め方」に登壇いたしまた。
この1年以上、飲食店のテイクアウト・デリバリーの研究を続けた成果を発表しました。成功しているお店と失敗されているお店の分析などこの1年間で情報が貯まってきています。成功と失敗の分かれ目は、ターゲットのどんなニーズに対して何をどのように提供するのか、を明確に捉えられたかどうかです。非常にシンプルです。この事業モデルがはっきりしていないとメニュー開発も値決めも、テイクアウトにするのか・デリバリーにするのか、すべてがブレて売れません。逆に、バシっとハマると売れます。
まさかのセミナー前日に4度目の緊急事態宣言の発出が決まってしまいました。正直、テイクアウト・デリバリーだけで目標利益を達成することは簡単ではありませんが、影響が長期化している飲食店の皆さまが少しでも売上を増やすためのヒントとなれば思い企画しました。コロナが収束するのは確実です。問題は「いつか」ということだけです。来るべきコロナ収束&リベンジ消費に向けてテイクアウト・デリバリーで種まきをしましょう。
本記事の筆者
石村 飛鷹(ひよう)
中小企業診断士、MBA(経営学修士)
日本ヒューレット・パッカードにてIT統合コンサルティング、
東京商工会議所で経営指導員として数多くの中小企業向け
コンサルティングに従事したのち独立。
経営者だけでなく営業担当者、製造担当者を巻き込んで
利益改善を図ることを得意とする。補助金採択実績や講演実績も豊富。